藤本浩司|乳房部分切除・側胸部穿通枝皮弁による部分再建術【Chap10】

藤本浩司氏

提供元:がん@魅せ技

診断:右浸潤性乳管癌 T2N1M0 StageIIB 患者Prof: 50代 女性
執刀:千葉大学医学部附属病院 藤本浩司 医師


Chapter 10:背部閉創~乳房仮閉創

同症例のChapter一覧

Chapter 1 : 症例解説
Chapter 2 : 穿通枝マーキングと術前デザイン
Chapter 3 : 手術体位および術前マーキング
Chapter 4 : 皮膚切開~センチネルリンパ節生検
Chapter 5 : 乳房部分切除
Chapter 6 : 側胸部皮膚切開
Chapter 7 : 側胸部皮弁の挙上
Chapter 8 : 穿通枝の確認~皮弁のICG造影
Chapter 9 : 皮弁脱上皮~欠損部への充填
Chapter 10 : 背部閉創~乳房仮閉創
Chapter 11 : 座位での修正~終刀
Chapter 12 : 術後

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藤本浩司|乳房部分切除・側胸部穿通枝皮弁による部分再建術【Chap2】

藤本浩司氏

提供元:がん@魅せ技

診断:右浸潤性乳管癌 T2N1M0 StageIIB 患者Prof: 50代 女性
執刀:千葉大学医学部附属病院 藤本浩司 医師


Chapter 2:穿通枝マーキングと術前デザイン

同症例のChapter一覧

Chapter 1 : 症例解説
Chapter 2 : 穿通枝マーキングと術前デザイン
Chapter 3 : 手術体位および術前マーキング
Chapter 4 : 皮膚切開~センチネルリンパ節生検
Chapter 5 : 乳房部分切除
Chapter 6 : 側胸部皮膚切開
Chapter 7 : 側胸部皮弁の挙上
Chapter 8 : 穿通枝の確認~皮弁のICG造影
Chapter 9 : 皮弁脱上皮~欠損部への充填
Chapter 10 : 背部閉創~乳房仮閉創
Chapter 11 : 座位での修正~終刀
Chapter 12 : 術後

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藤本浩司|乳房部分切除・側胸部穿通枝皮弁による部分再建術【Chap9】

藤本浩司氏

提供元:がん@魅せ技

診断:右浸潤性乳管癌 T2N1M0 StageIIB 患者Prof: 50代 女性
執刀:千葉大学医学部附属病院 藤本浩司 医師


Chapter 9:皮弁脱上皮~欠損部への充填

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Chapter 2 : 穿通枝マーキングと術前デザイン
Chapter 3 : 手術体位および術前マーキング
Chapter 4 : 皮膚切開~センチネルリンパ節生検
Chapter 5 : 乳房部分切除
Chapter 6 : 側胸部皮膚切開
Chapter 7 : 側胸部皮弁の挙上
Chapter 8 : 穿通枝の確認~皮弁のICG造影
Chapter 9 : 皮弁脱上皮~欠損部への充填
Chapter 10 : 背部閉創~乳房仮閉創
Chapter 11 : 座位での修正~終刀
Chapter 12 : 術後

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藤本浩司|乳房部分切除・側胸部穿通枝皮弁による部分再建術【Chap8】

藤本浩司氏

提供元:がん@魅せ技

診断:右浸潤性乳管癌 T2N1M0 StageIIB 患者Prof: 50代 女性
執刀:千葉大学医学部附属病院 藤本浩司 医師


Chapter 8:穿通枝の確認~皮弁のICG造影

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Chapter 1 : 症例解説
Chapter 2 : 穿通枝マーキングと術前デザイン
Chapter 3 : 手術体位および術前マーキング
Chapter 4 : 皮膚切開~センチネルリンパ節生検
Chapter 5 : 乳房部分切除
Chapter 6 : 側胸部皮膚切開
Chapter 7 : 側胸部皮弁の挙上
Chapter 8 : 穿通枝の確認~皮弁のICG造影
Chapter 9 : 皮弁脱上皮~欠損部への充填
Chapter 10 : 背部閉創~乳房仮閉創
Chapter 11 : 座位での修正~終刀
Chapter 12 : 術後

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ASCO2023レポート 乳がん

提供元:CareNet.com

レポーター: 下村 昭彦氏
(国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院 乳腺・腫瘍内科/がん総合内科)

 2023年6月2日から6日まで5日間にわたり、米国臨床腫瘍学会年次総会(2023 ASCO Annual Meeting)がハイブリッド形式で開催された。リアルタイムのライブ配信も設けられたものの、多くのセッションは現地開催+オンデマンド配信(以前のvirtual meeting)であり、以前の学会形式にかなり近い形になっているのを実感できた。私も3年の時を経て、ついにシカゴの地に再び降り立つことができた。米国国内からの参加者はほぼコロナ以前に戻っているようであったし、コロナ前ほどではないにしても、日本からも多数参加されていた。各国の旧知の研究者と、すれ違いざまにあいさつするなど、かつてのコミュニケーションが戻ってきたことを強く実感した。

 今回のASCOのテーマは“Partnering With Patients: The Cornerstone of Cancer Care and Research”であった。乳がんの演題は日本の臨床にインパクトを与えるものは少なく、とくにホルモン受容体陽性HER2陰性乳がんで日本と諸外国の標準治療の違いが今後大きな問題になる可能性を予見させるものであった。日本からの演題も含め4演題を概説する。

NATALEE試験

 本試験はStageIIAからIIIまでのホルモン受容体陽性HER2陰性(HR+HER2-)乳がん術後を対象として、非ステロイド性アロマターゼ阻害薬(NSAI、5年以上、閉経前および男性はゴセレリンを併用)にribociclib 400mg/日を3年間内服することの上乗せを検証した試験である。ribociclib群に2,549例、ホルモン療法単独群に2,552例が割り付けられた。

 主要評価項目は無浸潤疾患生存(invasive disease free survival:iDFS)で、3年時点(観察期間中央値27.7ヵ月)でribociclib群90.4%、ホルモン療法単独群87.1%(ハザード比[HR]:0.748、95%CI:0.618~0.906、p=0.0014)と統計学的有意にribociclib群で良好であった。副次評価項目の3年無遠隔再発生存もribociclib群で90.8%、ホルモン療法単独群で88.6%(HR:0.739、95%CI:0.603~0.905、p=0.0017)とribociclib群で良好であった。全生存期間(overall survival:OS)についてはribociclib群で良さそうな傾向はあったもののイベントも少なく有意差は観察されなかった。有害事象は好中球減少、肝機能障害、QT延長、悪心、頭痛、倦怠感、下痢、血栓症などがホルモン療法単独と比較して増加した。

 ホルモン療法へのCDK4/6阻害薬(CDK4/6i)追加のメリットを証明した試験としてアベマシクリブのmonarchE試験がある。NATALEE試験とmonarchE試験の違いとしては、NATALEE試験はN0症例を含むなど範囲が広い(リスクの低い症例が含まれている)ことが大きい。ハイリスク症例でどちらの薬剤がより有効かは不明であるが、N0かついくつかのリスク因子を持っている症例はribociclibが治療選択肢になるであろう。一方、400mg/日と転移乳がんに対する用量よりも少ないものの(転移乳がんでは600mg/日)、それなりの毒性のある薬剤を3年間内服することのハードルは高いと思われる。もっと残念なことは、ribociclibの日本の推奨用量は400mgにも及ばず、現在国内での開発は停止していることである。ホルモン受容体陽性HER2陰性乳がんの術後治療においても(タモキシフェンが標準ということも含めて)、日本と海外の標準治療の違いが目立ち始めている。

SONIA試験

 CDK4/6iはHR+HER2-乳がん治療における重要な薬剤の1つである。NATALEE試験でも述べたようにribociclibは日本では使用できないが、パルボシクリブ、アベマシクリブについては標準治療である。ホルモン療法併用での1次治療、2次治療のエビデンスがあるが、いずれのラインでもOSを延ばすというエビデンスがあり、「いつ使うべきか」についてはまだ議論の余地があるところである。

 SONIA試験は前治療歴のないHR+HER2-進行乳がんを対象に、1次治療としてNSAI+CDK4/6iを、2次治療としてフルベストラントを行う(First-line CDK4/6i)群と、1次治療としてNSAIを行い2次治療としてフルベストラント+CDK4/6iを行う(Second-line CDK4/6i)群を比較するランダム化比較第III相試験である。主要評価項目は2次治療までのPFS(PFS2)とされた。1,050例の症例が、First-line CDK4/6iに524例、second-line CDK4/6iに526例割り付けられた。

 観察期間中央値37.3ヵ月時点で1次治療におけるPFSはAI+CDK4/6iで24.7ヵ月、AI単独で16.1ヵ月(HR:0.59、95%CI:0.51~0.69、p<0.0001)とAI+CDK4/6i群で良好であったが、主要評価項目のPFS2はfirst-line CDK4/6iで31ヵ月、second-line CDK4/6iで26.8ヵ月(HR:0.87、95%CI:0.74~1.03、p=0.10)と両群間に差を認めなかった。またOSについても両群間の差を認めなかった。また、安全性についてはfirst-line CDK4/6iでGrade3以上の有害事象が多いと報告され、演者らは1次治療における内分泌単剤療法は“excellent”なオプションであると結論付けている。

 本試験結果はCDK4/6iの適切な使用について一石を投じるものであるが、本試験の解釈には注意を要する。それは、CDK4/6iとして使用された薬剤である。両群ともに、パルボシクリブが91%、ribociclibが8%、アベマシクリブに至っては1%しか含まれておらず、基本的にはパルボシクリブの試験として解釈すべきである。いずれの薬剤も1次治療、2次治療におけるPFSのベネフィットは示されているが、OSについては薬剤によって異なる。1次治療におけるOSベネフィットは、ribociclibでは証明されており、アベマシクリブでは良好であるものの統計学的有意差は証明されていない(最終解析未)。パルボシクリブは1次治療におけるOSベネフィットが否定されており、かつ2次治療では良好な傾向にあるものの統計学的有意差は示されていない。したがって、日本以外の国では広く使われているribociclibや、あるいはアベマシクリブが多く含まれていれば、結果が異なっている可能性がありうる。SONIA試験の結果のみをもって、CDK4/6iは1次治療で使用しなくてよいとは結論付けられないであろう。

PATHWAY試験

 もう一題、CDK4/6iについての発表を取り上げたい。これまでに閉経前の患者を含む1次治療のCDK4/6iのエビデンスはribociclibのMONALEESA-7試験しかなく、日本では使いづらい面があった。そこで実施されたのが国立がん研究センター中央病院を中心にアジア共同で行われたPATHWAY試験である。

 本試験は、HR+HER2-乳がんの1次もしくは2次治療を対象として、タモキシフェン(TAM)にパルボシクリブを上乗せすることのメリットを検証したプラセボ対象ランダム化比較第III相試験である。184例の症例が登録され、パルボシクリブ群に91例、プラセボ群に93例が割り付けられた。主要評価項目はPFSとされた。

 PFSは、パルボシクリブ群で24.4ヵ月に対し、プラセボ群で11.1ヵ月(HR:0.602、95%CI:0.428~0.848、p=0.002)とパルボシクリブ群で良好であり、TAM+パルボシクリブ療法の有用性が証明された。サブグループ解析ではいくつか興味深い結果が見られた。1次治療(112例)ではパルボシクリブ群でPFSが良好だったが、2次治療(72例)では両群間の差を認めなかった。また、閉経前(52例)ではパルボシクリブ群のPFSが良好であったが、閉経後では両群間の差を認めなかった。したがって、TAM+パルボシクリブは閉経前の1次治療でより積極的に考慮できると言えよう。

 ただ、世界的には閉経前の1次治療はAI+ribociclib+LHRHアゴニストである。NATALEE試験と同様、世界で標準となっているにもかかわらず日本では使用できないために標準治療が異なる患者集団が存在することは、今後の日本での治療開発において大きなハードルになりうるだろう。

JCOG1017試験

 最後に外科系の演題、JCOGからのものをご紹介したい。JCOG1017試験は初発IV期乳がんに対する原発巣切除の意義を検証した試験である。これまで、インドやトルコ、あるいはECOG、ABCSGなど、さまざまな国、臨床試験グループから原発巣切除の意義を検証した試験が公表されている。ただ、それぞれの試験ごとに、薬剤感受性を見たうえでランダム化、あるいは診断時点でランダム化し手術を実施など、かなり背景が異なっていた。それに伴い、トルコの研究以外はいずれも原発巣切除の意義を示せていない。

 JCOG1017では1次登録のうえで初期薬物療法を実施し、病勢進行とならなかった症例を2次登録し、手術群、非手術群にランダム化した第III相試験である。570例が1次登録され、407例が2次登録、非手術群に205例、手術群に202例が割り付けられた。手術群のうち、実際に手術が実施された症例は173例であった。切除は乳房病変のみであり、腋窩郭清は実施されなかった。

 主要評価項目である生存期間(OS)中央値は非手術群で68.7ヵ月、手術群で74.9ヵ月(HR:0.857、95%CI:0.686~1.072、p=0.3129)と両群間の差は認めなかった。手術群において、断端陽性は断端陰性と比較して有意にOSが不良であった。5年局所制御率は非手術群で18.7%、手術群で53.2%(HR:0.415、95%CI:0.327~0.527、p<0.0001)と手術群で良好であった。OSに対するサブグループ解析では、閉経前症例、転移臓器が1個までの症例で良好な傾向であった。

 以上から、ECOG2108試験などと同様、原発巣切除はすべての初発IV期乳がんに推奨できるものではないと結論付けられた。しかしながら、一部の症例においては、とくに局所制御において原発巣切除がオプションになりうると考えられ、今後この重要な結果をどのように臨床で活かしていくかについて深い議論が必要であろう。


レポーター紹介

下村 昭彦 ( しもむら あきひこ ) 氏
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院
 乳腺・腫瘍内科/がん総合内科

乳がん診断から手術までの期間、生存率への影響は?

提供元:CareNet.com

乳がん診断から手術までの期間が2週間を超えた患者では生存率が低かったことが、中国・上海交通大学医学部のSiji Zhu氏らの研究で示された。著者らは「今回の結果は、生存率を改善するためにできるだけ診断後早期に治療を開始する努力が必要であることを示唆している」と述べている。Scientific Reports誌2023年7月26日号に掲載。

 この研究の対象は、上海交通大学乳がんデータベース(SJTU-BCDB)で2009年1月~2017年12月にStageI~III乳がんと診断され手術を受けた5,130例の女性。治療を受けた病院で、瑞金コホート(瑞金病院)とSJTUコホート(瑞金病院以外の乳がんセンター)に分け、診断から手術までの期間で3群(1週間以下、1~2週間、2週間超)に分けて解析した。

 主な結果は以下のとおり。

・瑞金コホートの3,144例において、1週間以下、1~2週間、2週間超の各群の推定5年乳がん無発症(BCFI)率は91.8%、87.5%、84.0%(p=0.088)、推定5年全生存(OS)率は95.6%、89.6%、91.5%(p=0.002)であった。
・多変量解析によると、手術までの期間が2週間超の群では1週間以下の群に比べて、BCFI率(ハザード比[HR]:1.80、95%信頼区間[CI]:1.05~3.11、p=0.034)およびOS率(HR:2.07、95%CI:1.04~4.13、p=0.038)が有意に低かった。
・瑞金コホートとSJTUコホートを合わせた5,130例において、1週間以下、1~2週間、2週間超の各群の推定5年BCFI率は91.0%、87.9%、78.9%、推定5年OS率は95.8%、90.6%、91.5%であった(いずれもp<0.001)。

(ケアネット 金沢 浩子)


【原著論文はこちら】

Zhu S, et al. Sci Rep. 2023;13:12091.

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HER2低発現乳がんとその治療(鶴谷 純司 氏)【Chap3】

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トラスツズマブ デルクステカン(T-DXd)がHER2低発現の転移/再発乳がんの2次治療以降に承認され、HER2低発現がトピックとなっています。HER2低発現が登場した経緯やその定義・特徴のほか、日本人で注意すべき副作用を、鶴谷 純司氏(昭和大学先端がん治療研究所)が解説します。また、承認が待ち望まれるsacituzumab govitecanの最新情報も紹介します。

Chapter 3:sacituzumab govitecanを含めたHER2低発現乳がん治療の展望

Chapter一覧

Chapter 1 : HER2低発現とは?
Chapter 2 : HER2低発現乳がんに対するT-DXdの効果と注意点
Chapter 3 : sacituzumab govitecanを含めたHER2低発現乳がん治療の展望

[演者紹介]

鶴谷 純司(つるたに じゅんじ)

昭和大学先端がん治療研究所 所長



HER2低発現乳がんとその治療(鶴谷 純司 氏)【Chap2】

提供元:CareNet.com

トラスツズマブ デルクステカン(T-DXd)がHER2低発現の転移/再発乳がんの2次治療以降に承認され、HER2低発現がトピックとなっています。HER2低発現が登場した経緯やその定義・特徴のほか、日本人で注意すべき副作用を、鶴谷 純司氏(昭和大学先端がん治療研究所)が解説します。また、承認が待ち望まれるsacituzumab govitecanの最新情報も紹介します。

Chapter 2:HER2低発現乳がんに対するT-DXdの効果と注意点

Chapter一覧

Chapter 1 : HER2低発現とは?
Chapter 2 : HER2低発現乳がんに対するT-DXdの効果と注意点
Chapter 3 : sacituzumab govitecanを含めたHER2低発現乳がん治療の展望

[演者紹介]

鶴谷 純司(つるたに じゅんじ)

昭和大学先端がん治療研究所 所長



HER2低発現乳がんとその治療(鶴谷 純司 氏)

提供元:CareNet.com

トラスツズマブ デルクステカン(T-DXd)がHER2低発現の転移/再発乳がんの2次治療以降に承認され、HER2低発現がトピックとなっています。HER2低発現が登場した経緯やその定義・特徴のほか、日本人で注意すべき副作用を、鶴谷 純司氏(昭和大学先端がん治療研究所)が解説します。また、承認が待ち望まれるsacituzumab govitecanの最新情報も紹介します。

Chapter 1:HER2低発現とは?

Chapter一覧

Chapter 1 : HER2低発現とは?
Chapter 2 : HER2低発現乳がんに対するT-DXdの効果と注意点
Chapter 3 : sacituzumab govitecanを含めたHER2低発現乳がん治療の展望

[演者紹介]

鶴谷 純司(つるたに じゅんじ)

昭和大学先端がん治療研究所 所長



ASCO2023 FLASH 乳がん

|企画・制作|ケアネット

2023年6月2~6日に開催された2023 ASCO Annual Meetingで発表された旬な乳がんのトピックを国立がん研究センター中央病院の下井 辰徳氏がレビュー。


レポーター紹介

harasense

下井 辰徳 ( しもい たつのり ) 氏
国立がん研究センター中央病院 腫瘍内科


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